29歳男バーテンダーは意外とハードな業務でした!
こんにちは。
僕は29歳の男性です。
現在の職業としては自営業(フリーランス)をしております。
僕は今の職業にたどり着くまでに色々な仕事をしてきました。
その中で最も印象的だった「バーテンダー」という副業に関して、今日は書いていきたいと思います。
なぜバーテンダーになったか?というと、単純に「高時給が欲しい!」と思ったのがきっかけです。
そして、夜の世界にも興味があったし、何しろ「カッコいい!」と思ったのです。
求人情報誌をあさり、良さげな「バー」に面接に行きました。
面接の結果はその場で「採用!」ということでした。
幸先いいぞ!と思ったのを覚えております。
次の日から働くことになり、出勤しました。
ワイシャツに着替え、スラックスとジレを着込み、蝶ネクタイをしました。
そして、最初は雑用として補充やらトイレ掃除等を覚えました。
先輩バーテンダーは厳しい人でしたが、とても人情があり面白い人でした。
今でもやり取りがあり、食事等にも行きます。
ある程度勤務すると、お酒を造らせてもらい、接客を覚えていきます。
ここまでくると勤務が楽しかったですね!お酒を造り、接客をする!この繰り返しですが、本当に面白い。
色んな人が来るので、それが本当に勉強になりました。
いよいよ給料日!支給された給料の金額は、27万円でした。
副業としてはかなり良い給料ですよね!
「おぉ!いいじゃん!やめられない!」と思いました。
ところが、27万円稼ぐにも苦労がありました。
結局のところ、拘束時間が長いし、手足も棒のようになります。
半年目には手首の腱鞘炎に悩まされておりました。
それでもバーテンダーは楽しい仕事の一つだと思います。
心情としては、やっぱりある程度の金額を稼ぐには、時間と身をある程度犠牲にする必要があるんだな。
と思っておりました。
後悔していることは、ありません。
むしろバーテンダーをやってみて良かったと思っております。
バーテンダーをやったからこそ、お酒に詳しくなり、カクテルにも詳しくなり、人を見る目が養われたように思います。
最後になりますが、アドバイスとしては「20万円以上欲しい」ならば、時間と身を犠牲にする覚悟があるならば、バーテンダーをやってみてもいいと思います。
バーテンダーに限らず、夜の仕事の裏方を副業にしている人も結構いらっしゃいます。
なにせ「高時給」なんですよね。
時間と身を犠牲にするのがしんどい人は、もう少し優しい金額の優しい仕事を選ぶといいと思います。
41歳男性デートクラブの話
現在41歳の男性です。
今は結婚して子供もいます。
バイトしたのは、25歳の時です。
年上の女性とデートしてお金をもらっていました。
始めたきっかけは、知人の紹介でした。
地元の先輩に顔が広い遊び人がいて、ある日電話がかかってきました。
当時私は仕事を辞めてブラブラしていたのですが、失業保険も切れ小遣いに不自由し始めた所でした。
先輩はそんな私の窮状を知ってか、稼げるバイトがあると誘ってきました。
登録制の会員クラブで、顧客は裕福な中年女性がメイン。
指名されたら一緒にデートしてお金をもらうと言うものでした。
デートクラブの男性版です。
それも会員登録は紹介のみなので危ない事はないと言われました。
危ないと言うより怪しい匂いがプンプンしていたのですが、お金に困っていた私はやってみることにしました。
京都の祇園にあるラウンジのようなところで面接がありました。
やたら目つきの鋭いお兄さんに、色々聞かれました。
何より顧客情報を流出させるのが厳禁らしく、万が一マスコミにでも流れたら安全の保障はできないなんてことを非常に遠回しに説明されました。
そして写真撮影があり登録完了。
自分でも見た目は悪い方ではないと思っていましたが、すぐに指名がかかりました。
指定された場所へ行くと高級車に乗ったお客様女性が。
すぐに乗るよう言われ、そのまま郊外のホテルで食事しました。
そのままそのホテルに泊まると言うので、けっこうお酒も飲みました。
朝まで一緒にいました。
それでお小遣いとして5万円もらいました。
その5万円は丸々私がもらって良いと言われていたので、店にいくら払っていたのかは知りません。
別の日に同じ女性ともう一回と、あとは他の顧客から何回か呼ばれました。
空いてる日を店に事前に言っておき、指名があれば連絡が入ります。
全く呼ばれない日もありました。
金額は大体3~5万円でした。
3ヶ月して、全部で40万円くらい稼いだと思います。
次の仕事が決まってやめました。
副業でしてもいいかなとも思ったのですが、ちょうど彼女もできたので、何かややこしい事になる前に撤退するのが良いと判断しました。
バイト自体は楽しかったです。
愚痴や自慢も多かったですが、結構いろいろな話が聞けました。
やっていたことを後悔もしていません。
ただ金銭感覚は少し狂ってしまう気はします。
女性相手の仕事でもホストは自分には無理だと思います。
普通の男子だからこそ、できたのかもしれません。
そういう層を求められていたので。
友人にはほとんど言っていません。
勧めようとも思いません。
やはりまっとうな仕事ではないので。
もちろん妻にも言ってません。
50歳女性が30代の頃にやっていた風俗で後悔したこと
現在は普通の派遣会社で事務系のお仕事をしている50歳オーバーのおばちゃんです。
今からもう20年近く前のお話です。
ちょうどその頃離婚しまして。
専業主婦でお仕事のスキルも何もなくいきなり飛び出したのでまともな就職も出来なかったのです。
かといって立ち仕事にも自信がなく、たまたま見つけた出会い系のサクラのバイトをしていました。
それ自体はまぁ割り切ってやっていたししょうがないかなーと思っていましたが、その時に一緒にたまたま見つけたのが風俗。
箱なしの違法風俗と言うようなものだったんだろうなと思います。
もうさすがに時効だろうから書くのですが。
当時は錦糸町で働きました。
元締めさんが出会い系サイトでお客さんを呼び、私たちが相手して、頂いたお金を元締めと半分ずつもらう。
なんだかんだ言って、一日平均で3~5万は頂いていましたね。
多い時は1か月で50万以上あったと思います。
最初は、ああ・・・私も落ちるところまで落ちたなーというか。
そんな感じにしか考えていませんでした。
一方で、サクラのバイトよりも実は罪悪感がなかったんですよね。
金額的には風俗の方が圧倒的に稼ぎはいい。
ただ、リスクも大きいですよね。
当然です。
いつ病気などを移されるかもわからないし、何かの事件に巻き込まれるかもわからないですから。
まぁ、幸いにも大きなトラブルに遭遇する事もなかったし病気にもかからずいられたのは本当に不幸中の幸いだったんだなと思います。
一方サクラは、身の危険はないものの、ようは男の人を毎日嘘をついて騙す仕事でしたからね。
正直ずっと良心の呵責というか。
同じサイトだったのか別のサイトだったのかは知りませんが、なんとなく、日々嘘をついて騙している人たちの罪滅ぼしになるかもなーなんて思っていました。
なので、正直言うと気持ちの上での後悔は実は今もあまりないのです。
後悔したのはそれだけ稼いでいたのに、同じところで働いていた女の子たちの付き合いでお金遣いが派手になって、結局引退するまでに貯金らしい貯金が出来なかったことかな。
そういうところで働いてる女の子ってみんな大なり小なり壊れていますので、やっぱりどこか普通じゃないんです。
お金遣いも荒い。
せっかく稼いだのにホストに貢ぐ子もいたし、パチンコしたり、高価なマッサージや毎週のように美容室とか。
精神的にもどこかおかしくて、中には「私のここは子供なんかうまない、お金を生むの、大事なの」ってうっとりしながらお腹を撫でてるような人もいて。
まぁ、それを見ちゃったから早々に引退しないとだめだって思えたんですけどね。
まぁそんなわけで、1年以上毎月50万くらい稼いでいたにも関わらず、全く貯金は出来なかったんです。
あれだけがっちりと貯められる時期はそうそうなかったのだし、せめて毎日1万でも貯めていれば良かったんですけどね。
本当にバカだったなぁと今も思います。
もう一つは、離婚して置いてきた子供たちがいたんですが、その時期に私が何をしていたかは話せないですからね。
やっぱり子供に堂々と話せない仕事はするもんじゃないなって思いました。
同じような気持ちでいる方に言いたいのは、人間って案外強くてたくましい。
だから、今どんなに自分がぬかるみでどん底にいたとしても、足が棺桶に入っていない限りは、何歳になってからでもやり直せるから大丈夫、って事かな。
今は普通のお仕事をして、普通の彼氏が出来て普通に息子たちにも職場も話せて幸せです。
ただ、あの頃のことは話せませんけどね。
あれはもうお墓に持っていくしかないですから。