40代主婦デリヘルで稼ぎながら感じたこと
40代専業主婦です。
普通の高校を卒業し、家庭の事情があり、すぐに就職しました。
普通の一般企業で働き、日々業務に明け暮れる日々が続いていました。
今年も新入社員が入ってくるから指導頼むよ!と上司に言われ、自分の担当の新入社員を見ると、どう見ても夜の仕事をしていそうな雰囲気でした。
髪は茶髪、目はカラコンを入れ、服装は短めスカートで出勤してきます。
業務中の態度は普通なのですが、このようなタイプの新入社員の教育はどうしていいかわからない状態でした。
当時一人暮らししていたので色々悩むぐらいなら夜のお仕事もやってみよう!と思い立ったのがきっかけです。
全く安直な考えで入ってしまったのですが、色々と大変でした。
初めて入った仕事はデリヘルでした。
週に2,3日夜の11時から夜中2時までの勤務で帰宅後はくたくたになり、日々の通常業務にも差し支えるようになってきました。
それでも努力して稼いだ分だけ収入もあり、月に50万ほど稼いでいたと思います。
夜働いている中で一般的な世界とは違う夜の世界を知り、様々なことを感じました。
その中でも特に印象に残っているのは、男性の部屋の様子ですね。
綺麗にされている方もいますが多くの方は小さなちゃぶ台に缶ビール、食べ終えたコンビニの袋、ガラクタ、空いたペットボトル、お酒が好きな方は焼酎の大きなボトルの空いたものが数本置いてあったり、たばこの吸い殻が山のように盛られていたり、亡くなった奥さんの遺影が置いてあったり、ほんとに人生いろいろあるんだと感じました。
デリヘルという名目で来ても話し相手が欲しくて呼んだといわれる方もいて、お客様の人生相談受付みたいだなと感じてしまうこともありました。
話をひとしきり終えると、今日は話せてよかった、今後僕はどうしようかと考えていたんだよと言われることもありこの人の人生の一部分の手助けができたんだと感じました。
でもいい話ばかりではなく、デリヘルには危険も常時付きまとっています。
もし身の危険を感じたら逃げられる手段を考えながらお仕事していただきたいと思います。
長い話になりましたがご清聴ありがとうございました。
51歳女性なんて楽ちん!
現在は、親の介護をしているので働いていませんが、以前本業をしながら単発のアルバイトをしていた経験が有ります。
本業に就くまでの間つなぎで高級割烹屋で客室係をしていました。
その時に同じ様に働く私より10歳年上の女性がいました。
聞けば、その女性はこの仕事とは別に自分で『派遣会社』を持っているとのことでした。
派遣会社と言っても、オフィスワークでは無く、夜の仕事の派遣会社でした。
内容は宴会などでお呼びがかかった時に単発で行くコンパニオンの会社でした。
誘われたので、試しに行ってみました。
交通費は実費ですが、企業の宴会にコンパニオンとして2時間お酒の相手をするだけの仕事でした。
終了時に参加したコンパニオンが集まり、1人当たり5000円の報酬を頂きました。
時給で言うと2500円!『なんて高額!』と思いました。
それからもお誘いが掛かった時は行きました。
通常は月に2.3回位でしたが、多い月は10回位行きました。
1日に2回行ったことも有りました。
本業が決まってからも月に2.3回位ですが行ける日は行く日々が続きました。
特に年末年始は大忙しでした。
たまに、延長されるとこがありました。
その時は延長料金として1時間3000円頂きました。
3時間勤務で8000円にもなりました。
お小遣い稼ぎとしては嬉しい金額でした。
報酬とは別にご祝儀として頂くとこもありました。
ですが、良いお客様ばかりではありませんでした。
中には触ってきたりするお客さんもいて嫌な思いをしたことがあります。
嫌な思いまでして、いくら高額なお金を貰っても後味が悪いと後悔しました。
本業が忙しくなってきたのでお誘いが来ても断る事が多くなり、次第にお誘いも掛からなくなりました。
深入りすると、私は器用ではないので、本業と副業が分からなくなり両方共にいい加減な事になるかもしれないので今思えば、のめりこむ前で丁度よかったのかもしれません。
その後は本業だけの生活ですが、充実した日々を過ごしています。
時々、欲しい物が有り、お小遣いが欲しい時が有りますが、コツコツ貯めて購入するようにしています。
31歳男 蒸し暑さで激ヤセ
私は現在30代で会社員をしていますが、10代の頃から様々なアルバイトを経験しました。
その中で、仕事内容はともかく「稼げたなあ」と印象に残っているのは、深夜の食品工場でのアルバイトです。
無料のアルバイト情報雑誌を見て応募したのですが、求人広告には
・簡単な軽作業
・0時から9時まで
・時給1350円(6時以降は1050円)
・特別手当あり
働くなら深夜割増が加算される夜勤を希望していたので、その条件はクリア。
その他もアルバイトとしてはかなりの好条件が並んでいたため応募してみました
自宅から自転車で通える距離にある食品工場で、そこではコンビニエンスストア向けのお弁当を24時間稼働で作っていました。
勤務開始から数週間は製造ラインに入り、ベルトコンベアに乗って流れてくるお弁当におかずをトッピングする作業をしていました。
非常に根気のいる作業でしたが、給料の良さを考えたら確かに内容は簡単だし、割のいいバイトなのかなと思いながら延々と具材を乗せる日々。
しかしある日「〇〇君は今日からこっちやってもらうから」と社員に言われ連れて行かれたのは「炊事場」
お弁当に入れるお米を炊く作業です。
まず最初に感じたのは「とにかく蒸し暑い」
大きな釜からは蒸気が吹き出しており、その熱風が頭巾とマスクをしていても襲ってきます。
私はアシスタントのような感じで主に力仕事を担当しましたが、とにかく暑くて汗を大量にかきます。
実は求人広告に記載されていた特別手当というのは、この炊事担当に支払われるものだったのです。
この手当で月3万円程度プラスされることになりますが、キツさを考えたら正直微妙。
さらに私の勤務時間の0時~9時に製造する分は、一番お弁当が売れるお昼の時間帯にお店へ並べられるため、その製造量は半端じゃありません。
炊事担当になって初めての給料日。
総支給額は30万円近くになっていました。
深夜割増、時間外手当、さらに炊事担当への特別割増のおかげですが、その代償として1ヶ月で5キロも痩せました
。
食品工場は担当する現場によってキツさが全然違いますので覚悟が必要ですね。