39歳亜美29歳の頃の若気の至り
こんにちは。
私は39歳のフリーター亜美です。
今から約10年前、私がやっていた高額収入のアルバイトは、ずばり「出会い喫茶」でのパパ活でした。
そもそも、そういった行動をしたきっかけは、勤めていた会社を辞めて無職となり、時間と身体が空いただけでなく、人恋しくて寂しかったということ、ネットが無料で使えたり、マンガを読み放題で、しかも空調の効いた快適な空間を提供してくれることから、出会い喫茶に足しげく通うようになりました。
時期は、ちょうど仕事を辞めた29歳~31歳までの約2年間です。
出会い喫茶は、働くということではなく、待機するといった方がしっくりきます。
というのも、お店と女の子の間には労働契約がないからです。
そして、偶然来店した男性とお話をして、交渉をして、デートをしたり、お食事に行ったり、お付き合いすることで直接お金をいただくこともありました。
正直な話、MAXで一日でもらった金額は、約10万円ほどの日もありました。
ぶっちゃけ、その時の心情は、「ちょろいな」「世の中、こういう手もあったんだ」というところでした。
というのも、男の人というのは、本当にバカないきものだなと実感させらることが多くて、たとえば、私の履いている靴を2万円で買い取らせてくれないかと申し出てきた人があったと思えば、一緒に高級レストランで食事をしてくれたらお小遣いをあげると言ってきた人もいます。
何なら、デートのたびに、ブランド品をくれる人もいたり、それらはすべて私のお小遣いになったことは言うまでもありません。
ただし、後悔していることがないかといえば、あります。
それは、もっと高額をふっかけたり、交渉をするべきだったなということです。
私の場合は、あってもお高いお酒を飲ませてもらうであるくらいのことでしたので、もっと、美容にお金をかけたいなどとせがんでみてもよかったように思います。
みている人にアドバイスできることとしては、決して自分を安売りしてはいけないということです。
人生は一度きり。
若い時期もそのときだけです。
その価値に対して、対価をもらうことは当然のことですし、何ならできる限りたくさんもらうようにしておかなければ、あとで悔しい思いをすることになってしまいます。
50代主婦チャットレディ年齢を誤魔化して辛かったこと
私は主婦で、夫と子供と3人暮らしをしています。
3年前に、夫の会社が倒産してしばらく収入が途絶えてしまったことがありました。
まだ子供が小さかったので仕事はしていなかったのですが、さすがに副業をしなければならない状態になったのです。
在宅で高額収入ができる仕事、と思って始めたのが「チャットレディ」です。
幸い夫は夜中に倉庫のアルバイトを見つけて働き始めたので夫が出かけてから仕事をしました。
最初は何を話していいか分らずに困っていたのですが、お客さんは酔っぱらっている人が多く、話が下手でもあまり気にしていない様子なので助かりました。
但し、ノンアダルトで登録をしたのですが、やはり話しているとぐいぐいとアダルト方向へ行ってしまい、無理な要求をされることもあり、困ったことも何度もあります。
それでも報酬の高さは魅力的で、一ヵ月で8万円近く稼いでいました。
あまり稼いでしまうと税金面などで問題が起きるのではと心配して、自分でコントロールしていたのです。
夫がしばらくアルバイト状態でもチャットレディの収入で何とか暮らしていけました。
もちろん主人には内緒ですので、仕事から早く戻ってくることがないように、常にスマホで位置確認をしている状態でした。
後悔している事と言えば一つ、非常に年齢を誤魔化していたのです。
私は昔から細身で、中学生の時から身長・体重・スリーサイズは変わっていません。
そこで「29歳」と偽り、プロフ画像も水着姿で撮影して帽子で顔を隠すなど、かなり酷いことをしていました。
年齢確認が甘いチャットサイトだった為に、バレることはありませんでした。
しかしアダルトな会話にどうしても馴染めずに、1年間続けてやめてしまいました。
この仕事をしてみたいと思う主婦の方にアドバイスがあるとしたら、ウソはつかない方がいい、ということです。
1つ嘘をつくと色々と嘘を突き通さなければならない為に、楽しいはずのおしゃべりも楽しくなくなってしまいます。
高額収入は本当ですが、自分の良心の方が大切だと思いました。
66歳男治験への参加体を売って高額ゲット
私は63歳で退職し、現在は66歳で、八王子市に在住の年金生活者です。
退職後は毎日気ままな生活を送っていましたが、1年も経つと暇を持て余すようになり、なにか満たされないものを感じるようになりました。
退職した当初から、お小遣いが稼げるような、気楽に出来るアルバイトがあればと思っていましたが、ある日、ネットで治験のアルバイトというものがあることを知りました。
治験とは、製薬会社などが新薬を開発する際に、実際に人を使って、その薬の安全性や有効性を調べるために行う試験のことです。
製薬会社は治験で得られた臨床データに基づいて、厚生労働省にその薬の認可を求めて申請を行うのです。
当然、治験を行うためにはモルモットとなる人が必要になります。
製薬会社は独自に治験を行うこともありますが、最近では治験を外部委託するケースが多く、そうした治験を請け負う専門業者も増えてきました。
ネットで治験というキーワードで検索すれば、ボランティア、即ちモルモットを希望する人を斡旋している業者を見付けることが出来ます。
私はニューイングという斡旋業者を通じて、ある医薬品の治験に参加しました。
ニューイングは、製薬会社が治験を依頼した治験の実施施設にボランティアを紹介するところまてで、実際には、治験は新宿にある病院と同等の実施施設で行われました。
先ず、治験のボランティアとして登録すると、治験の前に事前健康診断というものが行われます。
事前健康診断では、新宿の施設に出向いて、クライアントが要求する項目の健康診断を受けます。
事前健康診断では主にバイタルや採尿、採血による生化学検査が行われます。
私が受けた事前健康診断は、3時間ぐらいで、謝礼として5千円が支払われました。
この事前健康診断の結果を参考に、クライアントは応募のあった中から正式なボランティアを決定します。
私は事前健康診断の結果、40人の中に採用されて、治験に参加することが出来たのです。
行われた治験は、約20日間の入院を1箇月間隔で2回行うというもので、その間、定期的に薬が投与され、採尿や採血、血圧や心電図の測定などが行われました。
治験の場合はクライアントから支払われる謝礼を協力費と呼んでいますが、私がこの治験で貰った協力費は約75万円でした。
しかし、入院中の食費やその他諸々を含めると90万円相当になると思います。
この治験では、入院中は基本的には施設内のベッドで過ごし、外へは出られません。
病気で入院している状態と全く変わらず、私達ボランティアの世話や投薬、採尿や採血、食事の世話などは全て看護師がやってくれます。
時間は決められていますがシャワーも浴びることができます。
全く入院しているのと変わりません。
ただ違うのは健康だということです。
私はコンピュータを持ち込んで、ベッドの上で適当に遊んでいました。
なにもしないで1日中ゴロゴロしているだけで75万円貰えるのですから、またこんな治験があったら是非参加してもたいと思っています。
ただ治験で入院中は施設で出されるもの以外は飲食出来ず、コーヒーが飲めなかったのが辛かったのと、お金と引き換えに自分の体を提供するという、若干の抵抗感はありました。